【Story Sessionとは】

【私のStory】
​
​〜”本来の自分”に還るまで〜

これは、私が本来の自分に還るまでのストーリー

私が「本当の自分の人生を生きよう」と思えるようになるまでの、気づきの物語です。

​

＜親が敷いてくれたレールの上で＞

​

私の幼少期は、親、特に母の想いや価値観が大きく影響していました。

小さいことで言えば、毎日の着る服や、髪型も、自分の選択（私のこうしたい）がいつの間にかなくなっていて、「母の可愛いと思うもの」が「私の可愛いと思うもの」というように、当たり前になっていました。

​

将来の夢も子供の時に「あなたもこんな職業がいいんじゃない？」と母に言われたことを、自分の夢だと”勝手に”信じていました。

自分で選んでいるようで、気づけば誰かの“理想の人生”を生きていました。

​

＜仕事への迷いの始まり＞

​

大学時代に就職活動が始まり、今まで夢だと目指してきた職業は「なんか違う」と感じて、学生時代から始めていたモデルの仕事に転身しました。楽しくてやりがいもあって、大切な経験でした。

​

しかし、結婚して子どもが生まれ、働き方が変わってきた頃、「私はこれから、何をして生きていくのだろう？何をやっていきたいのだろう？」と、ぽっかりとした迷いが訪れました。

​

＜マイストーリーとの出会い＞

​

そんなとき、「自分史（マイストーリー）」を書くワークと仲間に出会いました。これまでの人生を振り返り、自分自身の選択を一つひとつ見つめていく作業。

その中で私は、初めて気づきました。

「私、今まで自分の人生、自分で選んでなかったんだ。。。」と。

子供の時に身につけた、母に認められたい、愛されたいという気持ちが、大人になってからも知らず知らずの間に、母の思う幸せな人生を選ぶことにつながっていたのです。

​

だから、本当の意味で自分の人生を生きてはいなかったのです。

​

＜“私”を取り戻すということ＞

​

気づいてからは、自分の内側にある“本音”を大切にするようになりました。

すると、目の前の景色が少しずつ変わっていきました。

​

自分を深く知り、そのまんまを受け入れられるようになっていくと、自分への眼差しだけでなく、パートナーシップや子育ても変わっていきました。

関係性がより柔らかく、よりあたたかいものになっていきました。

​

＜子育てにおいての新しい視点＞

​

私は誰かの理想の人生を選択していたから

「自分の子どもには、自分のやりたいことがわかって、そのやりたいことを選択できる人になってほしい」そう願っていました。

​

しかし、それは 私もまた、"私が思う 幸せのレール" を子供に敷いてしまっていたのです。

​

子どもにとっての幸せな人生は、子ども自身が決めるもの。

​

​自分のやりたいことが自分でわかる人になりたいのは私だった！

そう気づいたとき、肩の力がふっと抜けました。

​​

​

＜本来の自分に還るということ＞

​

ストーリーを書くという作業は、簡単なものではありませんでした。

でも、その分だけ自分を深く知ることができました。

子どもの頃に身につけた思い込みや固定概念に気づき、私はようやく「本来の自分」に還ることができたのだと思います。

そして今、心から思います。

「これからの人生、自分で選んでいく」

このストーリーが、今の私をつくっています。

そしてきっと、これからの私も。

​

​

​

​

​

​

​

​